チキンソテーと茄子のタルタル、トマトのマリネを添えて|飛田和緒レシピ
少し涼しくなってきた夏の夜には、パンを合わせたとっておきのディナーを。
今回は簡単なのにきちんと見え!鶏肉を使ったレシピをご紹介します。
時にはお庭やベランダで晴れた夏の夜空を眺めながら楽しむディナーも乙なもの。
焼きたてのパンを添えればおうちレストラン気分が味わえます。ぜひお試しください。
夏の夜のとっておきディナー
チキンソテーと茄子のタルタル、トマトのマリネを添えて
![チキンソテーと茄子のタルタル、トマトのマリネを添えて](https://pand.jp/wp-content/uploads/2021/03/news_200826-1024x683.jpg)
![頑張らないポイント](https://pand.jp/wp-content/uploads/2021/03/point-10.jpg)
お肉は焼くだけ!ソースを用意しておけばあっという間にしっかりディナーが準備できます。
頑張らないレベル:★★☆(まあまあ簡単!)
材料
- グラハム 適量
- 鶏もも肉 2枚
- 塩こしょう 適量
◎なすのタルタル
- なす 3本
- ケーパー 小さじ1くらい
- オリーブ 4、5粒
- にんにく ひとかけ
- オリーブオイル 1/4カップくらい
◎トマトのマリネ
- トマト 2個
- 塩 ひとつまみ
- (A)ビネガー 2、3滴
- (A)はちみつ 小さじ1/3くらい
- (A)刻みパセリ 少し
作り方
- 鶏肉はさっと水洗いして、ペーパーで水気をよくふきとり、余分な脂を切り落とす。
- 塩こしょうをして15分ほどおく。
- なすは半分に切り、身のほうに切り込みをいれ、水に5分ほどつける。
- にんにくはつぶす
- 深めのフライパン、または揚げなべにオイルとにんにくを入れて弱めの中火にかける。
- なすは水気をしっかりとふきとって、⑤に入れて揚げ焼きにし、油をきる。
- スプーンなどで皮から身を取り出し、包丁でたたき、ケーパーとオリーブも合わせてさらにたたく。味をみて塩(分量外)でととのえる。※揚げ焼きしたにんにくは好みでなすと一緒に合わせてたたき、タルタルに混ぜてもよい。
- トマトは食べやすく切り、ボウルに入れて、(A)を合わせて混ぜ、冷蔵庫で冷やしておく。
- 熱したフライパンに①の鶏肉を皮目から入れて中火で7、8分焼く。途中皮から油が出てきたら、ペーパーなどに吸わせて取る。皮がカリッと香ばしく焼けたら、返して両面焼く。
- 器に焼いた鶏肉をのせ、なすのタルタルとトマトのマリネを盛り付け、リベイクしたパンを添える。
![](https://stylebread02.xsrv.jp/wp-content/uploads/2022/06/503_sub05_LL.jpg)
◎ このレシピにあうパン
国産小麦粉と全粒粉を混ぜ合わせた小麦の豊かな香りをまるごと楽しむプティパンです。自家製酵母と少量のナチュラルシュガーを入れて、とてもやわらかく、軽い口当たりに仕上げています。
飛田さんからのコメント
タルタルとトマトのマリネを作っておけば、あとは鶏肉を焼くだけで夏のとっておきのディナーに。タルタルはパンにのせてもよし、ソテーのソースがわりに鶏肉と合わせて食べても美味。
スタッフの感想
蒸し暑い時期にぴったりのさっぱり美味しいレシピです。茄子のタルタルとトマトのマリネは他のお料理にも使えるので作り置きにもおすすめです。
![飛田和緒さんプロフィール](https://pand.jp/wp-content/uploads/2021/03/profile02_2-10.jpg)
飛田和緒(ひだ・かずを)
雑誌やメディアで活躍する料理家。
「常備菜」は料理レシピ本大賞(2014年)を受賞。昨今の作りおきブームの火付け役に。日常のごはんとして作りやすくシンプルな家庭料理に定評があり、「主菜」「野菜を食べるスープ」などの人気著書が数多くある。
夫と娘の3人で海辺の洋館で暮らし、その土地の風土や素材と向き合いながら数多くの料理を編み出している。